【体験談】8年間勤めた会社を退職してフリーランスエンジニアになった理由

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こんにちは!当ブログを運営しているセイヤ(@SeiyaFreelance)と申します。

皆さん

「もう何年も昇給がほとんどない」
「この会社にあと何十年もいるのか…」

30代に入ってこんなモヤモヤを抱えていませんか?僕は抱えてました。

僕は34歳のときに8年間勤めた会社を辞めて、フリーランスエンジニアになりました。
当時はとても悩んだし、やっていけるのかめちゃくちゃ不安でした。

家計を支えているため失敗することはできない。

でも、、

「リスクは今が一番小さい」と腹をくくって動いた結果、最初の案件で月単価60万円を獲得し会社員時代のほぼ倍の収入を得ることができました。そしてありがたいことに月の単価、年収は今も上がり続けています。

この記事では、なぜ普通の転職ではなくフリーランスを選んだのか、当時の葛藤もふくめて書いていきます。

目次(クリックで読みたいところから読めます)

30代で「このままでいいのか」と焦り始めた

転職を意識した最初のきっかけは、技術面の焦りでした。

エンジニアってどうしても技術の移り変わりが早い世界にいるので、「自分の今のスキルは来年も通用するのか?」という不安が常にあります。

僕の場合、社内で使っている技術と世の中のトレンドがどんどんズレていくのを感じていました。技術系のYouTubeやブログを見るたびに、「世の中は進んでいるのに、自分だけ止まっている気がする…」という焦燥感。

30代になるといろいろ見えてくるので、こういう焦りを感じやすい。僕だけじゃないはず。

厄介なのは、「じゃあ社内で新しい技術を使おう」と思っても、既存のシステムややり方を簡単にリプレースできるわけじゃないこと。新しい技術が使いたいから・・・って理由だけでシステムの基盤技術を変えようって言っても誰も聞いてくれませんよね。

でもレガシーな技術を使い続けていると、人材価値は現状維持じゃなくて下がってく

世の中の標準が上がっていくので、自分が止まっていても相対的に価値が落ちる。これは給与にも直結する話で、転職市場でも「いつの間にかどの企業にも見向きもされない」という状態になりかねない。

それってすごく恐ろしいと思いませんか?自分の存在がその会社でしか生きられなくなっていくような。

ただ、最初からフリーランスになろうと思っていたわけではありません。この時点では「転職しようかな」くらいの温度感でフリーランスという選択肢は頭にありませんでした。

フリーランスエンジニアの収入を知って衝撃を受けた

転職を考え始めて情報収集をしているとネットで衝撃的な情報を見かけたんです。

「エンジニアのフリーランスで、優秀な人なら月100万円、普通の人でも50~80万円はもらえる」

…えっ?

毎日通勤してフルタイムで働いて手取り32万円の僕と同じか若いような人が、同じ時間で倍近く稼いでいる。

「何したらそんなにもらえるの?なんかすごい技術を持ってるの?」

もう訳がわかりません。そのときからフリーランスという働き方を色々と調べ始めました。

それまでフリーランスエンジニアなんて「別世界の人」だと思っていました。そういう人がいるのは知ってるけど、自分には関係ない話だと。

でも調べれば調べるほど意外と普通の人がやっていることがわかってきました。

調べてわかった、フリーランスエンジニアの3つの魅力

フリーランスについて調べ始めて、僕が特に「これはいいな」と感じたのは3つありました。

1. 手取りが明らかに増えること

平均的な月単価が60万〜80万円という情報はあちこちで見かけました。手取り32万円の僕からすると、仮に月単価60万円でもほぼ倍。しかも実務経験が2〜3年あれば案件は見つかるらしく、そのとき僕は実務経験自体は10年あったため、ワンチャンいけるか?と思ったのを覚えています。

しかも「単価交渉」することで収入を上げていくこともできます。会社員だと年に1, 2回査定があり、それ次第で数千円〜数万円あがるという感じだと思います。大きく収入を伸ばすには昇進して給与テーブルをアップさせるしかない。

その点フリーランスは、契約更新のタイミングでエージェントに単価交渉をお願いすれば年収がアップする可能性があります。僕自身、最初の案件が1年経ったタイミングの更新で単価交渉し、月5万円UPを実現できました。月5万円、年間60万円の増収です。
金額は案件や状況によりますが、交渉次第で大きな収入増が狙えるのは会社員にはない魅力だと思います。

2. 現場を定期的に変えてもキャリアに傷がつかないこと

正社員の場合、転職を繰り返すと「ジョブホッパー」扱いされてキャリアに傷がつく可能性があります。会社側も、短期で転職を繰り返す人を正社員として雇いたくないですもんね。

でもフリーランスなら1〜2年で案件を変えるのは普通です。そして複数の現場を経験していること自体もプラスに評価される世界です。

正社員 vs フリーランスのキャリアの広げ方

3. 案件ごとに新しい技術環境でスキルが身につくこと

正社員だと「その会社のシステム」に何年も縛られます。

新しい技術を使いたくても、社内で提案が通らなければそれまでだし、たいていの人は提案自体面倒でやったことない人が多いんじゃないでしょうか。

でもフリーランスなら、技術や条件を見ながら案件を自分で選べます。「スキルを広げるために環境を変える」が自然にできるんです。

世の中に取り残されてるんじゃないかという焦りと、収入の不満を同時に抱えていた僕にとって、この3つはかなり刺さりました。

家族がいるのにフリーランス?妻に打ち明けたときの話

フリーランスをやりたい気持ちは固まってきていました。

でも僕には妻がいて、守らなきゃいけない生活がある。独身だったら「とりあえずやってみよう」で済むかもしれないけど、家族がいるとそうはいきません。下図のように「家族の理解を得る」フェーズが必要でした。

正直、めちゃくちゃ怖かったです。

「上手くいかなかったらどうしよう・・・」
「今より生活が苦しくなったらどうしよう・・・」

そんな不安がぐるぐる回っていました。

フリーランスは会社員と違って、厚生年金がなくなるし、社会保険も国保に変わります。
収入が途切れたときのセーフティネットも薄い。このあたりのリスクは正面から受け止めないといけません。

それでも、ここで迷っていたらどんどん身動きが取れなくなる。子供ができたら?住宅ローンを組んだら?年齢が上がったら?

今が一番リスクが小さいタイミングだ。

そう考えて、妻に「フリーランスに挑戦してみたい」と打ち明けました。

反対されると覚悟していたんですが、、意外とすんなりOKしてくれたんですよ。「やりたいならやってみたら」と。

僕の中では「妻を説明する」が結構ハードルだったので拍子抜けしたのを覚えています。もしかしたら、僕が日頃からキャリアの悩みをこぼしていたので、薄々わかっていたのかもしれません。

背中を押してもらえたことで、フリーランスエージェントに登録する決心がつきました。最初に選んだのはレバテックフリーランスです(今でもお世話になっています)。

正社員の転職ではなくフリーランスを選んだ決め手

ここまで読むと「じゃあ普通に転職すればいいんじゃない?」と思いますよね。実際、僕も最初はそう考えていました。

でも正社員の転職を調べれば調べるほど「これじゃ根本的な解決にならないな」と感じたんです。

正社員で転職した場合、年収が上がっても50万円アップくらいが現実的なライン。手取り32万円が35万円になるかもしれないけど、技術面の閉塞感は解消されるかわからない。新しい会社の技術スタックが自分の希望と合う保証もないし、入ってみたら前の会社と大差なかった・・・なんてことになったら苦労し損です。

フリーランスなら収入・スキル・環境を同時に変えられる。さっき書いた「3つの魅力」が正社員転職では得にくいものばかりだったので、比較するほどフリーランスに気持ちが傾いていきました。

正社員転職フリーランス転向
収入年収10~50万円アップ月単価60万円~(手取りはほぼ倍)
技術環境会社のシステムに依存案件(技術)を自分で選べる
キャリアの柔軟性転職回数が多いと
キャリアに傷がつく
案件変更は普通
経験の幅が武器になる
福利厚生厚生年金・社会保険あり国保・国民年金に自己管理

そして最後の決め手は、「やらない後悔だけはしたくない」という気持ちです。

人生一度きりなのに、「あのとき挑戦しておけばよかった」と何年も後悔するのは嫌でした。

フリーランスっていう働き方が気になるなぁっていうのを一生抱えたまま過ごすぐらいなら、一度思い切って飛び込んでみた方がいいと思いました。

それに、フリーランスになったからって死ぬわけじゃない。やってみてダメだったら正社員に戻ればいい。
エンジニアの実務経験があれば再就職の道はある。「片道切符じゃないんだ」と思えたことで、気持ちがだいぶ楽になりました。

実際にフリーランスになってみてどうだったか

最初の案件の月単価は60万円でした。会社員時代の手取り32万円から考えると、ほぼ倍の水準です。

初日はかなり緊張しましたが、やることは会社員のときとそこまで変わりませんでした。チームに入って、タスクをもらって、コードを書く。

「あれ、思ったより普通だな」というのが最初の感想でした。

もちろん全部が順風満帆だったわけじゃないです。最初の確定申告はわからないことだらけだったし、案件の切り替え時期は「次が決まらなかったらどうしよう」と不安になることもあります。

でも一度フリーランスとして実績ができると次の案件も決まりやすくなる。エージェント経由で継続的に紹介してもらえるので、「仕事がなくなる恐怖」は最初の半年を乗り越えたらだいぶ薄れました。

まとめ:あのとき動いてよかった

30代になると急に感じる「このままでいいんだろうか…」という焦り。エンジニアは技術の移り変わりが早い分、余計に感じやすいと思います。

スキルアップと収入、両方を求めてフリーランスに転向した結果、月収はほぼ倍になりました。いろんな案件を経験する中で技術の幅も広がったし収入も大きく増えました。税金面にも詳しくなれました。

本当にあのとき動いてよかったです。

自分のスキルセットでも、業務+αで勉強・吸収していけば全然こなせましたし、フリーランスという立場なのでクライアント(企業側)に失礼があったらいけないと丁寧に仕事をする分、正社員時代よりも企業側からも重宝していただけています。

もちろんフリーランスにもデメリットはあります。確定申告は面倒だし、案件が切れる不安は常にある。
会社員時代の「何もしなくても給料が振り込まれる感」はなくなります。

でも僕の場合、それ以上に「自分でキャリアをコントロールできる感覚」が大きかった。案件を選べる、技術を選べる、働く環境を選べる。会社員時代に感じていた閉塞感はなくなりました。

僕はもともと飽き性で、同じ職場にずっと通っていると苦痛を感じるタイプです(社会人向いてない)。
フリーランスなら気分を変えたければ1〜2年で案件を変えられるので、その点も自分に合っていました。

「自分にもできるかな」と思ったら、まず市場価値を確認してみてください

「でもまだ自分には早いかな…」
「本当にやっていけるのかな…」

そう思う気持ちはよくわかります。僕も最初は同じでした。

だからこそ、まずはフリーランスエージェントに登録して自分のスキルでどれくらいの単価がつくのかを確認するところから始めてみてください。案件を眺めるだけでも「意外といけるかも」と思えるはずです。

僕が最初に登録したのはレバテックフリーランスで、今でも使い続けています。30代エンジニアにおすすめのエージェントは以下の記事でまとめているので、合わせてどうぞ。

【2026年版】30代エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント5選|家族持ちの僕が本音で比較

フリーランスへの転職の全体像を知りたい方はこちら。

【保存版】現役フリーランスが教える失敗しないフリーランスエンジニアのなり方完全ガイド

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